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株式会社大阪ソーダ 環境・安全レポート | 環境・安全

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Academic year: 2018

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当社グループは、2015年に創立100周年を迎えるにあたり、今まさに生まれ変わろう としています。この大きな節目に、新たなグループビジョンの下で一層の成長を図るた め、中期経営計画「NEXT FRONTIER-100」(2014∼2018年度)を策定しました。私 たちはこのビジョンの下の事業活動において、環境・安全活動であるレスポンシブル・ ケア(RC)活動への積極的な取り組みを通じて、温室効果ガスの削減や従業員の労働 環境の改善・向上等に企業として積極的に取り組み社会的責任を果たすべく日々邁進 しております。

環境保全につきましては、従来から進めてきました「コストダウン&環境負荷低減推進」 プロジェクトを2014年度に「コスト構造改革プロジェクトチーム」に再編し、新製品・新 規事業の創出、さらに低炭素化社会の実現や循環型社会の形成のための取り組みを 推進し、当社技術の環境技術への活用による生物多様性保全等環境に配慮した事業 活動を続けてまいります。

安全活動につきましては、当社グループはモノづくりの企業として安全文化の醸成に 努めており、生産設備(ハード面)での対策に加え、ソフト面での強化として従業員一人 ひとりが化学プラントの原理・原則を理解するように教育しています。また、2014年度 は「ZERO ACIDENT2014:相互理解で情報を共有し、重大事故を防止しよう。」を掲 げ、各従業員が日常業務での安全意識を高め、さらに当社グループが推し進める「重 大事故防止作戦」に更に実効力を持たせ、無事故・無災害の達成に向けて、全社一丸と なって取り組んでまいります。

当社グループは、今後もレスポンシブル・ケア(RC)基本方針に則り、当社グループに 期待される社会的責任を常に問い直しながら、グローバル企業として、CSR経営を推 進していきたいと考えています。

2014年10月

代表取締役 社長執行役員

(3)

C O N T E N T S

ごあいさつ

1

ダイソーの環境経営

2

環境保全への取り組み

3

労働安全衛生・保安防災への取り組み

4

物流安全・製品安全への取り組み

5

社会とのコミュニケーション

1

.1

1

3

6

6・7

8・9

10

CSRへの取り組み

1

.2

レスポンシブル・ケア

(Responsible Care:RC)

4

1

.3

年度の目標と報告

5

2

.1

生産活動のマテリアルバランス

2

.2

省エネルギーへの取り組み

2

.3

大気汚染・水質汚濁の防止への取り組み

2

.4

産業廃棄物削減への取り組み

11

2

.5

環境に配慮した製品及び技術の開発

3

.1

3

.2

12

13

安全衛生・保安防災活動

防災訓練・休業災害発生件数

4

.1

4

.2

14

14

物流安全への取り組み

15

5

.1

社会や地域との対話・交流

製品安全・化学物質管理への取り組み

2014 Environmental & Safety Report

(4)

2014 Environmental & Safety Report

1

ダイソーの環境経営

1

.1

CSRへの取り組み

ダイソーグループの役員と従業員は、企業理念の下、企業人として、 「コンプライアンス・プログラム」に則り、法令を遵守し、企業倫理に基

づいて行動することを徹底しております。

事業を持続的に発展させ企業価値を高めていくためには、各人が誠 実であるとともにプロとして自信と責任を持ち、一方では他者の個性 や多様性を認め、目標達成に常に努力を惜しまないことが何より重要 であることを理解し実践しております。

企業理念

行動指針

行動基準

危機管理

社会に信頼される企業を目指して

ダイソーグループのコンプライアンス・プログラム

持続可能な環境の形成と

社会への貢献のために

ダイソーグループは

化学を中心とする

事業を通じて

持続可能な環境の形成と

社会への貢献のために

ダイソーグループは

化学を中心とする

事業を通じて

より豊かな社会の実現に

貢献します

レスポンシブル・ケア活動  (化学物質の全ライフサイクルで  「環境・安全」を確保します。) ●ISO-14001システムによる  環境保全活動

情熱と誠意をもって

行動します

総合業務パッケージ(ERP)の導入社会に信頼される企業を目指して  「コンプライアンス・プログラム」

世界に信頼される

技術と製品を創造します

ISO-9001とGMPシステムによる  品質保証活動

独自の高機能製品のご提供環境に配慮した製品と技術の開発

内部通報

従業員 役員

専門委員会 コンプライアンス

委員会

監査G 社 長

監査役 ステーク

ホルダー

(5)

2014 Environmental & Safety Report

1

ダイソーの環境経営

1

.2

レスポンシブル・ケア(Responsible Care:RC)

PLAN

化学物質を製造し、または取り扱う事業者が、自己決定・自己責任の原則に基づき、化学物質の開発から製造、流通、使用、 最終消費を経て廃棄に至る全ライフサイクルにわたって「環境・安全」を確保することを経営方針において公約し、安全・ 健康・環境面の対策を実行し改善を図っていく自主的管理活動です。

当社は企業理念の1つに「私たちは、化学を中心とする事業を通じてより豊かな社会の実現に貢献します。」を掲げて、「人 と環境にやさしい企業」を目指した事業活動を行っております。

本報告書は、環境保全、安全衛生および保安防災などを含むレスポンシブル・ケアのコードでまとめ、「環境・安全報告書」 (レスポンシブル・ケア活動報告)としました。

編集にあたっては、環境省の「環境報告書ガイドライン(2007年度版)」を参考としました。 編集/報告対象範囲

対象期間 : 2013年4月1日∼2014年3月31日の活動を報告しております。      ただし、労働災害に関するデータは暦年としました。

対象組織 : 7事業所/本社、東京支社、R&D本部研究センター、小倉工場、尼崎工場、松山工場、水島工場

■ 関係法令や規則を遵守することはもとより、レスポンシブル・ケア(RC)の精神に則り、化学物質の総合安全管理に係る自主基準を設定し、自主管理に   よる継続的改善を図ります。

■ マネジメントシステムを構築し、維持します。全ての組織および従業員は、基本方針に基づく目的・目標をもって活動します。 ■ 社会とのコミュニケーションを深め信頼の一層の向上に努めます。

■ 基本方針の理解と実効を上げるために、教育訓練を実施します。

1.環境保全

(1)自然環境との調和を図り、環境保全を推進します。

(2)製品およびプロセスの開発において、環境負荷低減を考慮すると   ともに、省エネルギ−・省資源を推進します。

(3)地域社会との融和を図り、生活環境の保全、改善に努めます。

2.保安防災

(1)事故、災害の防止を図ります。 (2)危機管理体制を堅持します。

(3)高圧ガス、危険物等の管理を徹底します。 (4)設備機器類の保安管理を推進します。

3.労働安全衛生

(1)労働災害の撲滅を図ります。 (2)作業環境の整備、改善に努めます。 (3)健康の保持増進に努めます。

4.物流安全

(1)法的およびその他の要求事項を遵守して、製品輸送の安全を確保   します。

(2)製品の輸送、流通段階における安全上のリスクの低減に努めます。

5.製品安全と品質保証および取扱う化学品の安全

(1)企業理念のもとに、お客様の満足する製品を提供します。 (2)適正なRC・品質・環境マネジメントシステムのもとで、製品安全と

  品質保証および取り扱う化学品の安全を確保します。 (3)常に品質を第一に、コスト低減に努めます。

6.社会との対話

(1)RC活動をはじめとして関係機関・団体等への報告を行います。 (2)地域との対話や活動に、積極的に参加します。

RC活動を実施するにあたり、本基本方針を社内外に公表します。 2003年4月1日

ダイソ−株式会社 社長

レスポンシブル・ケア

®

当社の安全衛生・保安防災を含むRC活動は、PDCAサイクルを回して 継続的な改善を図っております。

RC推進会議 社 長

RC委員会

委員長 : RC担当役員 委 員 : 事業部長     労働組合委員長 事務局 : RC・品質保証部

事業所RC委員会

(安全衛生・保安防災委員会) 委員長:事業所長 RC内部監査

ISO内部監査 重大事故防止対策 フォローアップ

重大事故防止対策 フォロー

指導・推進 報 告

報 告

報告・提案

指 導

チェック

レスポンシブル・ケアの基本方針

レスポンシブル・ケアの基本姿勢

レスポンシブル・ケアとは・・・

RC年度基本目 標・施策とRC実 施計画の決定 事業所のRC実 施計画の決定

RC委員会 事業所RC委員会

DO

RC実施計画・重 大 事 故 防 止 作 戦に基づく活動

各事業所

CHECK

RC実施状況を 監査・報告

RC内部監査

ACTION

RC実施報告・法 的 要 求 などに 基づいて、計画 の 見 直しや 次 年 度 計 画 へ の 反映

RC委員会 RC推進会議

(6)

2014 Environmental & Safety Report

1

ダイソーの環境経営

1

.3

年度の目標と報告/長期目標

2013年度目標 2013年度報告 長期目標

環境保全

環境負担低減設備を適切に稼動さ せ、環境負荷低減及び再資源化率 向上を図る。

エネルギー原単位、CO2排出量を 1990年度比80%以下とする。

CO2排出量は、1990年度比99.6%で あった。

電気エネルギーのCO2排出係数の増 大の影響が大きく、原油換算原単位 (kl/t)は1990年度比88.5%(対前年度 比97.7%で2.3%減)であった。

製品およびプロセスの開発において、 環境負荷低減を考慮するとともに、省 エネルギー・省資源を推進する。 地域社会との融和を図り、生活環境の 保全、改善に努める。

環境保全 環境負荷低減設備を適切に稼動させ、環境負荷低減及び再資源化率向上を図る。エネルギー原単位、二酸化炭素排出量を1990年度比80%以下とする。

保安防災

事業所名 尼崎工場 松山工場 水島工場

取得年月

2001年 5月 2001年 6月 2000年10月

認証機関

(財)日本品質保証機構 (財)日本品質保証機構 (財)日本品質保証機構

登録証番号

JQA−EM1558 JQA−EM1631 JQA−EM1051 重大事故防止対策を継続的に推進し、事故・災害を防止する。

労働安全衛生 労働災害の撲滅を推進する。

物流安全 安全輸送の継続とローリー荷役作業事故の撲滅を図る。

化学品・製品安全と品質保証 化学製品のコンプライアンスを徹底する。

社会との対話 RC実施報告及び官公庁への報告などを行い、社会とのコミュニケーションを図る。

化学品・製品安全 と品質保証

化学製品のコンプライアンスを徹

底する。 Reach、その他の化学品規制に対応した。 企業理念のもとに、お客様の満足する製品を提供する。

適正なRC・品質・環境マネジメントシス テムのもとで、化学品と製品の安全性を 最優先する。

常に品質を第一に、コスト低減に努める。

保安防災

重大事故防止対策を継続的に推進

し、事故・災害を防止する。 重大事故防止対策達成率は、概ね100%であった。 事故、災害の防止を図る。危機管理体制を堅持する。

高圧ガス、危険物等の管理を徹底する。 設備機器類の保安管理を推進する。

物流安全

安全輸送の継続とローリー荷役作

業事故の撲滅を図る。 物流事故は、3件(昨年度3件)でした。再度事故撲滅のための施策を強化する 必要がある。

法的およびその他の要求事項を遵守し て、製品輸送の安全を確保する。 製品の輸送、流通段階における安全上 のリスクの低減に努める。

社会との対話 RC実施報告及び官公庁への報告などを行い、社会とのコミュニケーションを図る。 官公庁・日本化学工業協会などへの報告を実施した。 当社の事業活動に係る調査依頼及び報告に、適切な対応をする。 労働安全衛生 労働災害の撲滅を推進する。 2013年度の労災件数:4件(昨年度3件)であり、前年と比較して若干増加し

た。

労働災害の撲滅を図る。 作業環境の整備、改善に努める。 健康の保持増進に努める。

化学業界では2008∼2012年度の平均として、エネルギー原単位を1990年の80%にするように 努力する環境自主行動計画に取り組んでおりました。2013年度からは新たに低炭素社会実行計 画(2013∼2020年度)への取組み開始しております。

当社はRC活動の一つとして、事業活動において省エネルギー・廃棄物削減・地球温暖化防止など の環境負荷低減、法的およびその他の要求事項の遵守、緊急事態への対応に取り組んでおります。 また、主力3工場で環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を所得取得し、 継続的な改善を図っております。

事業所のISO14001認証取得状況

2014年度の目標

(7)

2014 Environmental & Safety Report

2

環境保全への取り組み

2

.1

生産活動のマテリアルバランス

エネルギー使用量、エネルギー原単位の推移(原油換算kL/生産量t)

前年度と比較し、2013年度は生産量が減少したため、水資源使用量が約24%減少しました。

大気汚染物質の排出量については、水素や都市ガスなどの代替エネルギーを使用するボイラーの適正な稼動も伴って、同様に昨年度より減少しました。 2013年度の生産活動のマテリアルバランスは以下のとおりです。(小倉工場、尼崎工場、松山工場、水島工場、4工場の集計です。)

2

.2

省エネルギーへの取り組み

2013年度の生産量およびエネルギー使用量は、軒並み減少傾向を示しました。エネルギー原単位に関しましても、設備の適切な稼働に努めたこともあり 約2.3%低下しました。

※4工場集計

*出荷包装量とは製品の容器包装材として使用している 紙袋、プラスチック袋、ポリ容器の重量です。

10.9万kL

エネルギー使用量(原油換算)

原材料

25.3万t

INPUT

ダイソー株式会社4工場

1,771.4万m3

製品生産量

57.0万t

OUTPUT

OUTPUT

出荷包装量*

213t

RECYCLE

自主回収包装量

92t

CO

2

27万t

SO

X

0.7t

NO

X

15t

廃棄物

発生量 2.0万t 外部埋立 2.1千t

PRTR

排出量 32t 移動量 83t

ばいじん

2.7t

COD

222t

窒 素

64t

り ん

5.9t

排水量

2,529.8万m3

0 30 60 90 120 150

2009年

109

2010年

126

2011年

124

2012年

117

2013年

109

ー使用量

(千

kL

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

0.545 0.803 0.535 0.787 0.560 0.825 0.614 0.600 0.906 0.885 0.4 0.6 0.8 1.0

ー原単位

ー原単位指数(対

19

90

(8)

尼崎工場の都市ガスボイラー 尼崎工場の水素ボイラー 松山工場の水素ボイラー

2014 Environmental & Safety Report

2

環境保全への取り組み

エネルギー使用に伴うCO

排出量、CO

排出原単位の推移

オフィス、研究部門からのCO

排出量、輸送に伴い発生するCO

排出量

クリーンエネルギーの利用

工程から効率的な熱回収

クールビズ活動

エコドライブ推進活動

ソーダ電解で発生する水素はCO2が出ないクリーンエネルギーで

あり、水素の利用を当社の代替エネルギー施策の一つとし、現在水 素ボイラー2基による熱エネルギーを当社の代替エネルギー施策 の一つとし、CO2排出削減に努めております。

また、2006年度にCO2発生量の少ない都市ガスボイラーを尼崎工

場に設置しています。3基のボイラにより、重油使用量は原油換算 で4400kl削減し、CO2排出量は15,400t削減しました。

有機製品の製造工程で発生する廃油を燃焼させて、塩酸と蒸気を回収、製造工程で発生する反応熱から 熱エネルギーとして回収しております。熱エネルギー回収量は原油換算で400klになります。

廃燃ボイラー

環境への配慮と業務効率の向上を目指し、クールビズ活動に取り組みました。 対象事業所 : 全事業所(本社、東京支社、工場)、関係会社

活 動 期 間 : 2013年5月1日(水)∼10月31日(木)

活 動 内 容 : ノーネクタイ、ノー上着、室内温度管理(設定:28℃)

当社では以下のエコドライブ活動を推進しています。 (1)1台の車に乗り合わせて通勤移動

(2)時間帯をずらして渋滞を避ける (3)交通手段の変更

(4)エコドライブの推進

輸送に伴い発生するCO2排出量(千t)

オフィス、研究部門からのCO2排出量(千t)

※4工場集計

CO2排出量(万t) CO2排出量原単位(t-CO2/t) CO2排出量指数(対1990年度比) CO2排出原単位、CO2排出量指数とも、昨年に比べ悪化しました。これは、電気エネルギーのCO2排出係数の増大の影響によります。

2013年 2009年 2010年 2011年 2012年

25.0 30.0

20.0

15.0

10.0

5.0

27.2

19.9 21.9

23.0

25.4

2013年 2009年 2010年 2011年 2012年

0.996 1.502

0.991 0.934

1.090 1.335

1.0

0.5 1.5 2.0

0.801 0.842

0.926 0.725

2013年 2009年 2010年 2011年 2012年

0.95 1.04

0.97

1.12

1.31

0.9 1.2 1.5

2013年 2009年 2010年 2011年 2012年

15.14 13.70

12.70

13.90

13.60

(9)

2014 Environmental & Safety Report

2

環境保全への取り組み

2

.3

大気汚染・水質汚濁の防止への取り組み

PRTR法対象物質移動・排出量の推移

2013年度のPRTR対象物質の移動状況

当社の主力4工場は瀬戸内海およびその臨海で生産活動を行っておりますので、瀬戸内海の美しい環境保全のために排水管 理を重要テーマとしております。また、地域との公害防止協定や環境保全協定を締結し、環境関連法の遵守はもとより大気汚 染や水質汚濁の防止と削減に努めております。

当社の排水負荷は、有機製品等(有機製品、プラスチック、医薬中間体など)の工程からの排出がメインであります。

当社は、PRTR法と(社)日本化学工業協会の「環境汚染物質排出・移動量登録の指針」に従って指定化学物質の移動量管理と排出低減対策を行ってきました。 排水熱分解による有価物回収設備(松山工場)

2013年

排出・移動の合計

排出量

移動量

大 気 水 域 土 壌

32.0

31.0 1.0

0.0

83.5 115.4

2009年 2010年 2011年 2012年

12.0 45.5 69.8 28.3

11.8 44.4 68.6 27.3

0.1 1.1 1.2 1.0

0.0 0.0 0.0 0.0

79.2 42.4 85.8 68.1 91.2 87.9 155.6 96.4

■ 2013年度のPRTR法対象物質の   排出・移動量 115.4t/年の内訳

排出量 32.0t

大気排出量 31.0t/年 水域排出量 1.0t/年 土壌排出量 0.0t/年 埋 立 量 0.0t/年

移動量 83.5t 単位:t/年

大気 水域 土壌 排出量 移動量 排出・移動量 物 質 名 [ ]内はCAS No.

n-ヘキサン[110-54-3]

単位:t/年

24.58 0.00 0.00 24.58 18.28 42.86

トルエン[108-88-3] 0.64 0.00 0.00 0.64 61.55 62.19

3-クロロプロペン(塩化アリル)[107-05-1] 3.00 0.00 0.00 3.00 0.00 3.00

トリクロロエチレン[79-01-6] 0.81 0.00 0.00 0.81 3.63 4.44

エピクロロヒドリン[106-89-8] 1.08 0.00 0.00 1.08 0.00 1.08

1,2-ジクロロプロパン[78-87-5] 0.03 0.11 0.00 0.14 0.00 0.14

1,3-ジクロロプロペン(別名:D-D)[542-75-6] 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00

フタル酸ジアリル[131-11-3] 0.00 0.59 0.00 0.59 0.00 0.59

ジメチルアミン[124-40-3] 0.10 0.31 0.00 0.41 0.00 0.41

アリルアルコール[107-18-6] 0.23 0.00 0.00 0.23 0.00 0.23

アリルグリシジルエーテル[106-92-3] 0.21 0.00 0.00 0.21 0.00 0.21

エチレンオキシド[75-21-8] 0.12 0.00 0.00 0.12 0.00 0.12

1,2,3-トリクロロプロパン[96-18-4] 0.01 0.00 0.00 0.01 0.00 0.01

1,2-エポキシプロパン[75-56-9] 0.03 0.00 0.00 0.03 0.00 0.03

クロロジフルオロメタン(HCFC-22)[75-45-6] 0.09 0.00 0.00 0.09 0.00 0.09

塩化第二鉄[7705-08-0] 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00

0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00

0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00

0.02 0.00 0.00 0.02 0.00 0.02

0.40 2.46 0.00 2.86 0.00 2.86

有機スズ化合物

りん酸トリ-ノルマル-ブタン[126-73-8] 塩化メチレン[75-09-2]

ダイオキシン類[*](注)

(10)

2014 Environmental & Safety Report

2

環境保全への取り組み

各ばい煙発生施設の適切な管理により大気汚染物質の削減に努めていきます。 * 有機製品等とは、有機製品、プラスチック、医薬中間体などの製品です。

無機製品(千t) 有機製品等(千t) 有機製品等の伸び率(%)(対2007年度比) 製品生産量(千t)

排水量(千t) COD負荷量(t) 全りん排出量(t) 排水処理設備の適正管理により、COD負荷量、全りん、全窒素排出量の削減に努めていきます。

全窒素排出量(t)

製品生産量と有機製品等の伸び率

大気汚染物質の排出量の推移

水質汚濁物質の排出量の推移

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

■ SOx排出量(t)

5

0.73 0.93

1.28 1.22 1.26

0 1 2 3 4

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

■ NOx排出量(t)

0 10 20 40 30 50 15 35 39 21 19

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

■ ばいじん排出量(t)

3.69 3.04 2.75 1.77 2.68 0 5 4 3 2 1 222 161 235 268 240

■ 排水量とCOD負荷量の推移

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 180 240 300 0 60 120 25,298 19,750 22,363 25,573 24,684

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

68 5 53 5 64 66 70 6 6

■ 全りん・全窒素排出量の推移

0 10 20 30 40 50 60 70 80 4 2 0 6 8 10 12 14 16

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

6 0 100 200 300 400 500 600 40 20 60 80 100 120 140 121 100 127 131 120 429 141 455 141 435 117 481 149 483 154

■ 無機製品生産量/有機製品等生産量/有機製品等の伸び率

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 0 100 200 300 400 500 600 700 800 570 552 596 630 638

■ 製品生産量

(11)

発生量 20,436t

スラッジ 10.7%

廃 油 84.8%

2014 Environmental & Safety Report

2

環境保全への取り組み

2

.4

産業廃棄物削減への取り組み

産業廃棄物の排出量の推移

産業廃棄物の内訳(2013年度)

2013年度の再資源化率は2012年度より5%向上し、89%になりました。

2000年に「循環型社会形成促進法」が制定され、リサイクル法が施行されました。当社は、製造工程から副生した有機塩素系化合物を原料とした塩酸製造 設備、廃液燃焼設備で塩酸と蒸気を回収し、資源とエネルギーに再利用するシステムで廃棄物の削減を行っております。また、排水処理で発生した有機ス ラッジの肥料化、ごみの分別回収とリサイクルなどにも取り組んでおります。

* 4工場に加え研究センターも含む。

産業廃棄物発生量(t) 再資源化量(t) 再資源化率(%) 外部埋立量(t)

■ 発生割合 ■ 外部埋立割合

外部 埋立量 2,052t 廃 酸 0.1%

廃アルカリ 0.4% 木くず 0.5%金属・ガラス・陶器くず 0.2% がれき類 0.5% 廃プラスチック類 2.8%

木くず 2.2%

廃酸 0.3%

スラッジ 71.1%

廃プラスチック類

18.9%

廃アルカリ 2.0%

がれき類 4.9% ガラス・陶磁器くず 0.8%

外部埋立割合(%) 種  類

スラッジ 廃  油 廃  酸 廃アルカリ 廃プラスチック類

紙 く ず 木 く ず 金属くず ガラス・陶器くず

がれき類 合   計

71.1 0.0 0.3 2.0 18.9 0.0 2.2 0.0 0.8 4.9 100.0

外部埋立埋立量(t)

1,458 0 6 40 387 0 45 0 16 100 2,052

再資源化量(t)

643 17,250 0 50 163 0 45 3 0 0 18,154

発生割合(%)

10.7 84.8 0.1 0.4 2.8 0.0 0.5 0.1 0.1 0.5 100.0

発生量(t)

2,189 17,335 30 90 568 1 96 11 13 103 20,436

■ 産業廃棄物発生量/再資源化量/再資源化率

0 20000 10000 30000 40000 50000 85 18,459 15,594 24,473 20,548 25,859 21,565 24,842

20,737 20,436 18,154

85 84 84 89

80 60 40 20 0 100

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 0 1000 2000 3000 4000 2,052 2,269

3,456 3,758 3,501

■ 外部埋立量

(12)

2014 Environmental & Safety Report

2

環境保全への取り組み

2

.5

環境に配慮した製品及び技術の開発

省エネタイヤ用改質剤「CABRUS

(カブラス)」は車のCO

® 2

排出量削減によって地球環境保全に貢献

保有技術を資源リサイクルへ応用

安全で清潔な水づくりのために

アスベストを安全に除去するために

水銀吸着剤「ダイソーMR」を利用した環境保全設備及び蛍光管リサイクル事業

水銀除去をはじめとする当社の独自技術を生かして、さまざまなリサイクルシステムを開発、提供して います。また、製品の開発段階からリサイクルに配慮した製品づくりを進めています。

    ● 排ガス・排水中の水銀除去設備

    ● 使用済蛍光管のガラス回収リサイクル技術     ● 廃プラスチック減溶化リサイクル技術     ● エッチング廃液の再生リサイクル技術

ダイソーグループの株式会社ジェイ・エム・アールは、ダイソーの水銀処理技術をベースに、使用済蛍 光管や水銀ランプの「ゼロ・エミッション」を目指して処理事業を行っております。

使用済蛍光管を切断・破砕・水洗処理後、ガラス・蛍光剤・金属・水銀を各々回収リサイクルします。 近畿、中部圏を中心に約2,000社と契約し、年間約400万本(40W直管型蛍光管換算)を処理しております。

ダイソーとダイソーエンジニアリングは、上水道をはじめプール、温浴施設などの水をオンサイトで殺 菌できる二酸化塩素水生成装置「レジオクリーン」と次亜塩素酸ソーダ生成装置「次亜deクリーン」を 開発しました。

循環ふろなどで最も問題となるレジオネラ菌などを殺菌できるのが特徴で、温浴施設やプール、冷水 塔、医療や食品関連施設などでの殺菌装置として提案しております。

ダイソーの基盤技術を活用し、ダイソーケミカル株式会社と株式会社大林組との共同開発で、吹付け アスベスト粉じん飛散防止処理剤「ニューダイロック」を提供しております。

「ニューダイロック」は珪酸塩を主成分とする水性無機系処理剤で有機溶剤などのVOC問題がなく、ア スベストへの浸透性に優れていることが特徴です。

当社が製造販売しています省エネタイヤ用改質剤「CABRUS®(カブラス)」※1は、低燃費タイヤの添加 剤として使用されるポリスルフィド系シランカップリング剤です。

「CABRUS®」は、馴染みの良くないゴムとシリカの結合を補助し、タイヤの転がり抵抗※2を減少させる ことにより燃費を改善する効果があります。

「CABRUS®」を使用したシリカ配合タイヤは、低燃費を実現することによりCO2の排出量を削減でき、

欧州を中心に普及し、地球環境保全に貢献しています。

※1 「CABRUS®」は、Coupling Agent for Bonding RUbber and Silica の頭文字です。

※2 転がり抵抗:走行時のタイヤの振動や摩擦による発熱。

「ダイソーMR」貯蔵タンク▶

吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理剤

アスベスト除去用

粉じん飛散抑制剤「ニューダイロックTM

#500W」

アスベストへの浸透性 吹付けアスベストへ速く、深く浸透

散布後、長時間湿潤状態を保持

浸透性 除去前 除去時 除去後

取扱いが容易で安全 無機質水系で有機溶剤を含まない

保護メガネ、マスク等が曇らない

除去前 除去時 除去後

良好な作業性 エアレススプレーガンで施工

無臭、一液タイプで取扱い容易

除去前 除去時 除去後

浸透性 浸透性

▲ 回収水銀 ▲ 回収ガラス ▲ 回収蛍光剤 ▲ 回収金属

▼ 処理前(上)

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▲ 松山RC推進会議風景

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労働安全衛生・保安防災への取り組み

3

.1

安全衛生・保安防災活動

ZA(ゼロ・アクシデント)と重大事故防止対策の推進

安全衛生・保安防災の活動

種  類 種 類 保有資格者数

衛生管理者 1種 56名

食品衛生管理者 ー 12名

公害防止管理者 水質1種/大気1種 119名/86名

エネルギー管理士 ー 57名

高圧ガス製造保安責任者 甲種・乙種化学/甲種・乙種機械 92名/186名 ボイラー技士 特急/1級/2級 4名/122名/263名

危険物取扱者 甲種 240名

毒物劇物取扱い責任者 ー 47名

産業廃棄物処理施設技術管理者 ー 9名

特別管理産業廃棄物管理責任者 ー 47名

高圧ガス販売主任者 ー 23名

電気主任技術者 2種/3種 6名/23名

電気工事士 1種/2種 9名/29名

2013年度の取り組みとしてZA2013を定め、労働災害や事故の撲滅に努めております。

4工場と研究センターは、重大事故防止対策に10年間継続して取り組み、PDCAサイクルを回して成果の向上を目指しております。 この活動のフォローアップは毎年10月に実施して進捗状況の確認を行っております。

 ● ZA2013: 原理原則を学び、「なぜ」を考え、意識改革し、重大事故を防止しよう。

当社は、RCの重要な活動として安全衛生・保安防災に取り組んでおります。

KY(危険予知)トレーナーの育成

工場と研究所で外部講習によるKY(危険予知)トレーナーを育成し、職場のKY活動に反映させております。

メンタルヘルス・ケア活動

全事業所(7事業所)で、メンタルヘルス・ケアについて外部講師による教育、ビデオによる教育を実施して、メンタルヘルスの維持・改善に努めております。

主な資格の保有状況(2013年4月現在)

全社で業務に必要な法的資格・届出を明確にし、法令遵守と専門知識向上のために、資格の取得を推進しております。

RC委員会 年2回開催

RC推進会議(安全衛生会議を含む) 年2回開催 事業所RC委員会(安全衛生・保安防災委員会を含む) 毎 月 開 催

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2014 Environmental & Safety Report

3

労働安全衛生・保安防災への取り組み

3

.2

防災訓練・休業災害発生件数

防災訓練

休業災害発生件数と推移(暦年集計)

2009年

休業災害発生件数 1

休業災害度数率 1.12

日化協の休業災害度数率 0.31

2010年 0 0.00 0.42

2011年 1 1.12 0.38

2012年 1 0.83 0.41

2013年 1 0.82

̶

事業所毎に地域の防災訓練に参加し、また事業所内で総合防災訓練と通報訓練を実施しました。

定期的なRC委員会(安全衛生、保安防災委員会を含む)の開催、重大事故防止対策、KY(危険予知)活動など 継続して実施してまいりましたが、2013年度は1件の休業災害が発生しました。

全事業所(7事業所)での休業災害の集計は以下のとおりです。(従業員のみを対象にしております。)

休業災害発生件数 休業災害度数率 日化協の休業災害度数率

*度数率=(休業災害被災者数÷延労働時間)×1,000,000 100万時間当たりの被災者の発生頻度

● 尼崎工場 ● 本 社

▲ 総合防災訓練 ▲ 総合防災訓練 ▲ AED訓練

● 水島工場 ● 小倉工場

▲ 合同防災訓練 ▲ 自衛防災隊放水 ▲ 消火訓練

● 松山工場 ● サンヨーファイン 福井工場

▲ 総合防災訓練 ▲ 高圧ガス保安防災訓練 ▲ 消防訓練

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

■ 休業災害の推移(暦年集計)

0 1 2 3 4

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2014 Environmental & Safety Report

4

物流安全・製品安全への取り組み

4

.1

物流安全への取り組み

4

.2

製品安全・化学物質管理への取り組み

運輸部会の開催と緊急対応訓練

● 工場毎に「運輸部会」を定期的に開催し、輸送業者やドライバーに安全輸送の徹底を図っております。

● 工場関係者と輸送業者が合同で緊急対応訓練や通報連絡訓練を実施しております。

安全データシート(SDS)

イエローカードと警告ラベル

● 毒物・劇物および危険物に該当する製品の「イエローカード」を整備し、運転手への教育と通報連絡   訓練を実施して、輸送時の安全確保と緊急時への適切な対応を図っております。

● ドラム缶や石油缶入り製品の混載輸送や保管時における安全性確保のために応急措置、指針番号   や国連番号を記載した「警告ラベル」(容器イエローカード対応)を製品容器に貼り付けております。

物流安全表彰

輸送業者表彰制度により、物流事故低減に大きく寄与した優良ドライバーなどに対して表彰を行って おります。

2013年度は10名を表彰しました。

尼崎工場関係2名/松山工場関係2名/水島工場関係6名

製品の安全データシート(SDS)を整備し、多くの製品についてはホームページで公開しております。

▲ 運輸部会漏洩訓練

▲ 安全データシート(SDS)

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2014 Environmental & Safety Report

5

社会とのコミュニケーション

社会との対話

地域との交流

● 当社は、毎年定期的に「レスポンシブル・ケア実施報告書」を日本レスポンシブル・ケア協議会に報告しております。

● また、官公庁や団体からの調査依頼を受けて報告しております。

● 事業所は法令や環境保全協定などに基づいて県や市に定期的に報告しております。

● 企業にとって地域社会との関係はますます重要になっております。当社はレスポンシブル・ケア地域説明会に参加しております。

● 環境保全活動の一環として、清掃活動など地域のさまざまな活動に積極的に参加し、交流を深めております。

● 尼崎工場 場外清掃風景 ● 松山工場 場外清掃風景 ● 松山工場 秋祭

● 水島工場 場外清掃風景 ● サンヨーファイン 福井工場 場外清掃風景

当社は企業理念の1つに「私たちは、化学を中心とする事業を通じてより豊かな社会の実現 に貢献します。」を掲げて、「人と環境にやさしい企業」を目指した事業活動を行っております。 本報告書は、環境保全、安全衛生および保安防災などを含むレスポンシブル・ケアのコードで まとめ、「環境・安全報告書」(レスポンシブル・ケア活動報告)としました。

編集にあたっては、環境省の「環境報告書ガイドライン(2007年度版)」を参考としました。

編集方針

7事業所: 本社、東京支社、R&D本部研究センター、小倉工場、尼崎工場、松山工場、水島工場

対象組織

2013年4月1日∼2014年3月31日の活動を報告しております。ただし、労働災害に関する データは暦年としました。

対象期間

● 小倉工場 場外清掃風景

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生産技術本部 RC・品質保証部

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